沖縄赤十字病院は念願の新築移転に向けてその第一歩を踏み出しました。移転予定地は那覇市与儀地区にあった県立那覇病院の跡地(18882m²)です。この移転予定地は、那覇市民会館、市立中央図書館、与儀市民公園、那覇警察署、中央保健所、県立看護大学、公立小、中学校に囲まれて那覇市の中では文化的施設の多い地域にあります。
与儀地区は昭和47年5月15日に沖縄の本土復帰と時期を同じくして琉球大学保健学部附属病院が建設され、附属病院が琉球大学本部所在地へ合流移転する昭和59年まで医療従事者の育成と医療活動が行われました。その後は県立那覇病院がこの附属病院を改築し平成18年3月まで地域医療を引き継ぎました。そのような経緯で与儀地区は一貫して那覇市近郊の医療の中心地であり続けた場所であり、今後は赤十字病院がその役割を担うことが期待されています。
現在は設計も順調に進み、本年11月末には着工、平成22年5月に開院予定です。新築移転後は病診、病病連携のさらなる充実と赤十字の本来の業務である災害救護、救急医療の拡大を図り、高度医療の提供を可能にするICUなどの院内施設の充実、高機能医療機器の整備などを行う予定です。
今後適時ホームページ上で新築移転に関する情報、進捗状況等を掲載していきます。
平成20年2月7日
院長 髙良 英一